1、ドレミ… の起源(ドとソの関係は完全5度)
① ドとソを同時に弾くと、とても響きが良いです。
同じように
② ソとレ、
③ レとラ、
④ ラとミ、
⑤ ミとシ、
⑥ シとファ#、
⑦ ファ#とド#、
⑧ ド#とソ#、
⑨ ソ#とレ#
⑩ レ#とラ#、
⑪ ラ#とファ、
⑫ ファとド
… 完全5度の連鎖を続けると最後にドにたどり着いて組み合わせがなくなります。
これらの順番(周波数順)を整理すると、現在主流になっている12音階が出来上がります。
12個という便利な数字なので、ドレミの構造を時計の文字盤に見立てたら見やすいですよね!
それが " サークル オブ 5th ” です。
∴ 12音階の構造表が " サークル オブ 5th ” なのです。
2、12音階の出生の秘密から、主音と5度は "とても強い関係 ” です。
ルートと5度、例えばギターでCとG(ドとソ)を弾いて歪ませるとロックでよく使う " パワー・コード ” になります。
曲を作る場合、Cコードから始まる曲をつくるとしましょう!
サークル オブ 5thを見て下さい、
Cの右は何ですか? " G ” ですね!
C ~ G ~ C を弾いてみて下さい… 起立・礼・着席 のコードですよね。
C の左は? " F ” ですよね!
それじゃあ、起立・礼・着席のKeyを
CからDに変えてましょう!
サークル オブ 5th でDの右にあるのは何ですか? ‟ A ” ですね。
D ~ A ~ D と弾いてみて下さい… とても便利な表ですよね。
作曲するときのコード進行を考える時に とても便利です。